今更、P2B-S改


ASUSのP2B-Sでレンダリングをしたり、フォトショップで大きい画像扱おうとすると

フリーズする(固まる)。。

なんとなく調べて見る


「MBprobe」
http://mbprobe.livewiredev.com/
電源電圧監視、CPU・マザー温度監視出来るフリーソフト
・規定電圧より離れていたり、温度が熱すぎたりすると”赤”になり
サスペンドモードにされる。
★注意:起動後に赤いの出たら即、その部分の□のチェックを外す】
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LM78mon(日本)サイトの
http://homepage1.nifty.com/paraffin/
「INSTDRV」がGiveio.sysのインストに便利。

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MBprobeは、こう使った。

Properties−>Tasks−>右下のHistoryLogの数値を0min10secにしてチェック入れる
−>負荷のかかるベンチソフトを起動。
−>ベンチソフトが終わったらHistoryLogチェック外す
−>タスクバー(画面一番下)の緑の数字で右クリック>Logs
−>ViewHistoryで各電圧の10秒間隔の変動を見る。

ViewHistory各電圧データを見ると、+5vとVtt(1.5v)の電圧が少し落ちている。
まず電源を疑い+5v確保出来る電源と替える。
・・固まる。
Vttなの?Vttっ何?で、色々検索かけてみると、
出るわ出るわ、「Vtt問題」とさえ言われるほど


VTTがどうなってるか調べてみる。
この基板には、それ以前に問題があるような・・。
・・遠方で作ってCPUに供給、
しかも、CPUの近くに電圧安定供給用コンデンサーも無し。
・・・電源供給の悪いお手本の様な。。

*P2BとかP2B-DSとかP3CとかはCPUのすぐ近くで作ってる


VTTラインにあるコンデンサーは
チップ型タンタル10μFが1つ。


耐リップル電流と起動シーケンス
の為なのか??

安易に大きい電解コンデンサーって
のも駄目なのかも・・。

なら、効きそうな性能良いモノ…
で、「OS−CON

2SD1802(大電流スイッチング用)3AまでOKみたい。
インテルのデザインブック見ると2.7Aとなってたので一応足りてる。


試しに手持ちのOS−CON、10μF・16Vと交換。

(並列で付けて、タンタルがショートすると怖いので念の為)
*タンタルがヒューズ内臓なのか解からんかったので。

←この写真でコンデンサーの左側がGND、右側が+1.5v


Slot1(SC242)ソケット

ハンダ面のピン。

A1=VTT
A2=GND
A3=VTT

(B1はGNDじゃないはず
ですがL落としの為なのか
GNDになってました)

*B5、B9もVTTです


バイパスコンデンサー(?)電源安定供給用取り付け
OS−CONの10μF・16V
(コンデンサーの下には絶縁用シート入れました)

これがあると、急激な電流増加にもこのコンデンサーの蓄電分で対応出来る。
P2B-S、P2B-LS、P2B-Lは、かなり長いパターン線でVTTを供給するので
このコンデンサーは、必ず入れた方が良いはずです。
*特性からしてOS-CONがかなり適してると思われます。


結果、固まらなくなりました。


VTT、電圧が1.5Vしかないので耐圧6.3vの100μFと6.3v10μFあたりを付けるのが
良いかも、と思い買ってきたんですが耐圧16vの10μF*2の現状で異常出ないので
そのまま。


追記:P2BとP2B-Sの違い。(あきらかにP2Bの方が良いじゃん)
P2BのVTT供給はslot1ソケットすぐ側


P2B-S Rev1.02、PU時代のなのでカトマイは、辛そう・・
とか思ってコンデンサ替え。*HIP6004ACBも交換予定(ジャンクVRMにCBが丁度載ってた)

電解コンデンサーの抜き方
「腕がもう一本欲しい!」とか思ってる方には
ブックエンドと物干し洗濯バサミで基板を押さえると楽々よん♪

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