SPIPGMでBIOS復活

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GA-G33M-DS2Rのバックパネル付ジャンクが1050円。
微妙な値段ながら異様に綺麗だったので大丈夫か？と
買ったが起動せず。Post画面すら出ない
CMOSクリアやらやったが駄目。
CPUファンは、POWER-SW押して回るので
ＢＩＯＳとびか？

SPIタイプの8ピンSOPに直で書けるソフトがあるらしく
実証例も多かったので試してみた。
spipgm
(海外サイト)




MX25L8005M2C

25=Device:Serial Flash

L=Type:3V

8005=:8Mb(1MB)

M2=Package:200mil 8-SOP

C=Temperature Range:0-70℃

8ピンSOPのBIOSチップ

電源電圧は+2.7〜3.6V

で一応OKみたい。
spipgmで使う

プリンタポートに

接続する線
マザーボードから

外した

8ピンSOPのBIOSチップ

MX25L8005M2C
直にハンダで配線！
CWSDPMI

SPIPGM /i

SPIPGM /u

SPIPGM /e

とやって

SPIPGM /p G33MDS2R.F9A

書き込み100％終了画面
再度ハンダ付け

やたー！無事起動！
念のため通常の

BIOS_UPDATEソフトで

再書き込み、ヴェリファイ

起動しなかったジャンクマザーボード復活！（バイオス飛んでた）
昔のBIOSは、DIPで抜き差し可能なソケットについてたが最近のはSPIの８ピンSOP型が直づけ。
（SPIのflash Romはデータをシリアルで扱うのでピン数が少なくてすむのが利点、コストも安い）
BIOS飛んだりしたら業者にまかせるか、メーカーに修理に出すしかなかったが
「SPIPGM」と言うソフトで個人でも書き換えが可能に！
起動しないのは恐らくバイオスだろう？と半信半疑状態で決行したが無事復活。
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プリンターポートに接続して書き込むソフト。（ハンダづけ等、必要）
spipgm
http://rayer.ic.cz/elektro/spipgm.htm
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ケーブル加工、ハンダ、テストなど時間は結構かかったが面白かっただよ。
最後に念のため、ＦＤＤ起動で普通にBIOSアップデート書き込み。無事起動。ＯＫ〜

自己責任で。

spipgm、作ってくれた人や試してくれた先人に感謝！

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